五感で感じる器
日本橋三越で開催されていました
牟田陽日さんの個展に出かけ来ました。
以前からとても気になっていた作家さん。
作品が一堂に見られる良い機会です。

細密で繊細だけど、何故かダイナミック。
伝統的な九谷の色を使いながら、
牟田さんの個性を余すことなく感じられる絵付け。
手に収まる小さなぐいのみの中に
ストーリーが感じられます。
絵本を見ている様な気分になり、
いつまでも見ていたくなります。
そして、絵の中に風や匂いを感じられる気さえします。

これは、水差し。
黒い部分が蓋になっていますが、
その下は、まるで山の様です。
岩肌を伝って、水が流れているかの様な青の色。
水の音が聞こえてくる気がします。

圧倒的な画力を感じる真ん中に白象を配した大きな絵皿。
美しい青と緑、そして赤の九谷の色が
交じり合った美しい空間が生まれています。

イギリスの大学に留学されて、ファインアートを学んでいらしたとの事。
帰国後は、壊れてしまわない限り、
いつまでの形を残していく陶という素材を選び、作品を制作されています。
これからの作品も楽しみです。
牟田さん、色々お話聞かせて頂き、ありがとうございました!
牟田陽日さんの個展に出かけ来ました。
以前からとても気になっていた作家さん。
作品が一堂に見られる良い機会です。

細密で繊細だけど、何故かダイナミック。
伝統的な九谷の色を使いながら、
牟田さんの個性を余すことなく感じられる絵付け。
手に収まる小さなぐいのみの中に
ストーリーが感じられます。
絵本を見ている様な気分になり、
いつまでも見ていたくなります。
そして、絵の中に風や匂いを感じられる気さえします。

これは、水差し。
黒い部分が蓋になっていますが、
その下は、まるで山の様です。
岩肌を伝って、水が流れているかの様な青の色。
水の音が聞こえてくる気がします。

圧倒的な画力を感じる真ん中に白象を配した大きな絵皿。
美しい青と緑、そして赤の九谷の色が
交じり合った美しい空間が生まれています。

イギリスの大学に留学されて、ファインアートを学んでいらしたとの事。
帰国後は、壊れてしまわない限り、
いつまでの形を残していく陶という素材を選び、作品を制作されています。
これからの作品も楽しみです。
牟田さん、色々お話聞かせて頂き、ありがとうございました!