絵画の様な器。

時間が前後してしまいますが、
8月末にお伺いした展覧会の事についての書いておきます。

以前にもこのページでご紹介した
横浜のSHUHALYさんにて開催された
牟田陽日さんの展覧会の様子です。

今回は、お茶会も企画されていたこともあり、
様々なお茶碗、花入れが沢山!
牟田陽日1
炎に包まれた獅子が描かれた茶碗。
繊細な線で表現された炎と渦巻く獅子の鬣。
お茶の席では、どの様に使われるのでしょうか。
こんな器でお茶を出されるとテンションが上がりますね。

牟田陽日3
九谷焼きの色を使って描かれている孔雀の文様。
面取りをし、それらの面一つ一つに
丁寧な筆遣いで違った動物のモチーフが描かれています。

牟田陽日2
波しぶきを上げて、躍動する煌めく鯨。
鯨はなかなか器のモチーフとして取り上げられないのですが、
ファンの方から人気のあるモチーフだそうです。

牟田陽日4
植物モチーフも色々ありましたが、
こちらは写実的に描かれたトケイソウと猫。
金と青の色目が美しい絵皿です。

牟田陽日5
SHUHALYさんの中には、黒を基調としたお茶室があります。
もちろん、茶道具は牟田さんの物。
うっすら光を浴びたお道具が何とも不思議な空間を彩っています。
開催されたお茶会に参加できなかったのですが、
きっと素敵なお茶会だった事と思います。

牟田さんは、これから大きな作品作りに取り組まれるとの事。
今後の作品も楽しみですね。




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