大磯うつわの日 

週末、神奈川県の大磯で開催されていた
大磯うつわの日に出掛けてきました。

既に6回目を迎えているうつわの日のイベント。
店舗や施設で開催されている展示をのぞきながら、
大磯の街を巡ります。

今回は、到着が遅くなってしまったので、駆け足散歩、
駅前にある大磯迎賓館からスタートです。

レサンシエルでもお世話になっている富田啓之さんの展示です。
大磯1
今回は、華道家の方とのコラボが充実しています。
迫力ある造形美が魅力の富田さんの作品。
生花が加わり、器の新しい魅力が更に引き出されています。

大磯2
ステンドグラスの色とリンクしているようなカラスウリ。
ゆらゆらと揺れている様子がなんともチャーミングなプレゼンテーションです。

大磯3
テーブルにおけるような小さなサイズの花器。
花が綺麗にさせるようにあえて口縁の仕上げはラフに。
富田さんらしく、ゴールドやシルバーがちらりと添えられています。

コミュニティセンターでは、6名の作家さんの展示です。
IMG_4589.jpg
白磁に青のシンプルな色合いですが、
丁寧な絵付け、可愛いモチーフが目を引く高橋順子さんの作品。

大磯4
小さな小皿ですが、面白くて楽しげなモチーフが描かれています。
ちょっとした小物入れとしても使えそうです。

以前より作品を拝見している寺本るみさんの作品。
大磯6
海をイメージしたという新しいシリーズ。
柔らかなブルーのグラデーションが魅力的な器は、
普段使いの器として取り入れやすそうです。

大磯7
いっちんで小さいお花が描かれている小皿と
抽象的なモチーフが入っている小さな花器。
テーブルにほんわりとした可愛らしさをプラスしてくれます。

大磯8
かきおとしでモチーフが描かれたプレートは、
表面がとても滑らかに仕上げられています。
寺本さんらしい温かみのある丁寧な仕事です。


鴫立庵では、石塚沙矢香さんのインスタレーション展示です。
大磯9
お米の粒で制作されたいろんな形の器が和室の中に
ゆらり、揺れています。
プロジェクターからは、お米にまつわる俳句が映しだされています。
言葉と器がお部屋の中に漂っている、不思議な空間でした。

途中で大磯ではお約束の井上蒲鉾店でお買い物。
またしても時間が遅かったせいでさつまあげはゲットできず、今回は、はんぺんを。
つるりとした舌ざわりのはんぺん、美味しく頂きました!

スタートが遅かったので、たくさんの箇所は伺えなかったのですが、
あちらこちら、計31か所で開催されていました。
街ぐるみのこの企画、これからも益々発展していくことと思います。

富田啓之さんの作品は、レサンシエルオンラインでも
ご紹介しています。
サイトでは、ぐい呑みを中心にご紹介しています。
是非、ご覧下さい!
⇒レサンシエルオンライン


Thème : 行ってきました☆
Genre : Blog

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